2006年10月14日 00:50
鳥カゴから出たくてしょうがない小鳥がいる
カゴをつついてみたり、体当たりしてみたりしてもがいてみる
羽は傷つき、体力も限界・・・・
一生、カゴの中で過ごすしかないのかと絶望する
そのうちカゴの中で一生過ごすことを受け入れ、
それも悪くないのかもしれないと思いなおす
カゴの中の生活を素直に心から楽しいと思えた瞬間
カゴは消え去っていることがある
カゴが消え去り、自由に飛び回る・・・・
しばらくすると、実はもっと大きなカゴがあることに気づく
また、カゴの外に出たくて、もがいてみる
そして絶望する
そして現実を受け入れる
カゴが消えている・・・・
そしてまた別のカゴに気づく・・・
そんなことを繰り返していると
小鳥は鳥であると同時に、空気であり、カゴでもあり、
そして全てであり、そしてやはり鳥でもある・・・・
と、知る瞬間がある
そしてまた鳥として生きていく
鳥であることを味わい、楽しみながら・・・・
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