2007年02月21日 17:09
今日の内容はOSV/ライフスクールに馴染みのある方々には耳にタコが
できるほど聴いているものですのでスキップして下さいませ。
馴染みのないお方には面白いかもしれないし、面白くないかもしれません。
ピンときたら読んでやってくださいませ。
-----------前置きここまで-----------
人の癒しに関わるということは、何よりまず自分自身に向き合い、
自分の癒しに時間をかけて取り組んでいくということ。
自分自身の癒しに時間をかけて取り組むことのできない人間が、
他の人の癒しに時間をかけて向かい合うことなど出来るわけはない
・・・・というのは、OSVの、そして私の歩む道の大前提。
魂として自分の持ってきた贈り物を全て体現し、実現するためには
人間として癒されなければならない部分、通らなければならない癒しの部分
というのがあって、そのプロセスに降りていって、自分自身に向かい合って、
本当の意味で大きく成長して出てくるまでに最低限必要な時間は4~5年という。
このプロセスは目に見える形での変化はわかりにくいし、はやく先に進みたいと
願う人間(私みたいなタイプ)には、十分な速さには感じられない。
けれども、時間をかけて自分と向き合っていけば必ず変化は起こっているし、
ある程度の時間を経てから振り向いたときに初めて実感できるものではある。
しかしたとえ変化が見えようが見えまいが、とにかく自分の中には光があり、
本来の神としての性質を宿している部分があって、ただそのことを信じ、
歩き続けることが出来るか、自分自身の傷やトラウマを癒し、自分の欠点を磨き続け、
それに形を取らせることが出来るだけの魂の強さ、また、その道を歩き続ける過程で
現れてくる障害を乗り越えて行くだけの肉体的、精神的な足腰の強さがあるかどうか
・・・それがヒーラーとして、人の癒しに関わる者として問われるわけだと
・・・・これまた耳にタコができるほど聴いてきたこと。
5年かけても、10年かけても、いやそれ以上かけても
自分はこの道を歩き続けることが出来るのか?
またそのことによって、他の人がその道を歩く、あるいはその人が癒しというものに
取り組むことを支えるだけの強い足腰を持つことにコミットできるのか・・・・?
何度も何度も、この問いを自分に問いかけてみる。
事あるごとにこの問いと向き合う。
まぁ、その問い自体には何の迷いも無いと言えば無いのだが、
ちっちゃな自我が時々愚痴やモンクを言ってみたいらしく、
ゴチャゴチャと騒ぐので、それをなだめるのに手こずる事がある(笑)
師匠は言う、「そういった長い視点で見るとき、28歳でやっと自分をふり返る材料が
ようやく集まり、その後の56歳までの28年間が大人になるための期間、
ホピの文化では、28歳を過ぎてやっと植物のヒーリング、
56歳でやっと人間のヒーリングを学び始めることができ、
84歳でやっとまともに人間のヒーリングができるという。
そしてインスタント文明の日本は、この長い視点を学ぶ必要がある」と。
確かに、やったことに対してすぐに答えが出ないと、なんだか間違っているような、
もしくは、やっても意味が無いような気がしてしまうのが日本の風潮ではある。
インスタント食品は口にしないが、インスタント文明で育った私も、
やはりそんな長い視点を持って生きるには努力を要する。
ともすれば、とっとと先に進めないものかと気がはやるし、暴れだしたくなる!!
しかし急いでもどうしようもないことも、深いところでよ~く理解し始めている。
それは、宇宙を、人間を、自分を、自分の人生を信頼して生きていくということなのだろう。
先に述べた、通るべきプロセスの随分と深い所まで降りてきたことにふと気づく。
ここからますます深くなっていくのか? どんな道になっていくのか?
歩いてみなければ分からない。
目の前にある現実だけに目をやると、どうしたものかと途方に暮れそうなのに、
幼い自我が、立ち止まってしまおうかと反逆を起こしそうになるときがあるのに、
心の奥の方では、ただこの道を淡々と歩き続けるということを静かに決めている。
それは何だか暗闇の中を歩いているのに、小さく輝く光が自分のお腹の中にいて、
暗いのに、なぜかボンヤリ明るい・・・。
どうせ暗い道を歩くのなら、来た道を戻るより先へ進んだ方が楽しそうだ
・・・・というか戻る道なんか見当たらない(爆)
目が慣れると意外に明るい道かもしれない♪
今年も面白い年になりそうです ^^
(しばらく土の中で冬眠モードでしたが、そろそろ春に向けて
ギアチェンジの気配です ^^v )
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