2008年07月25日 06:43
久しぶりに泣いた
いや、そう久しぶりでもないんだけど・・・・・
翌日になっても、目がデメ金のように腫れるほどに泣いたのは
本当に久しぶり
でも、涙を流したのは、ほんの10分程度だったのに・・・・・
ちょうど、数週間前、知人と話をしていて、
「涙にも種類があって、
癒しの涙や嬉し涙は目が腫れないが
悲しみや悔し涙は、そういう毒素も一緒に出るから目が腫れるのらしい」
・・・・なんて話をしていたばかり。
今回の涙は、20年近く出口を失って私の中に留まっていたもの。
その間に熟成されたのかしら(笑)
本当に切羽詰まっていたり、本当にギリギリの時というのは
泣いている暇なんかなくて、
ただただその場を乗り切ることで精一杯で、
悲しいとか、虚しいとか、誰が悪いとか
そんな事を考えている暇なんかなかったりする。
当時の私は、
「泣いても何も変わらない」
そう言い聞かせて、必死でその場を乗り切った。
大人の私の目から見ても、ものすごい
踏ん張り方とリサーチ力、判断力、行動力が
総動員されていた・・・・・
多分、泣いても何も変わらなかった
選択も、行動も、同じ結果だっただろう・・・・
でも、その時、ほんの10分でも
ただただ、途方にくれて涙を流す時間を持つことができていたらどうだったのかな。
泣いても、物理的には何も変わらないかもしれないけれど、
心にとっては 「泣く」 ことに大切な意味があることもあるんだな・・・・
そんなことを、改めて実感できた体験でした。
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