fc2ブログ

ボルネオ ダナンバレー編

2009年07月11日 16:16


6/27 
クラスも終わり、いよいよもう一つの旅の目的
世界最古の原生林と言われるジャングルの一部
ダナン・バレー自然保護区

ラハ・ダトゥから車に激しく揺られること2時間半
保護区内で、唯一観光客が宿泊できるレインフォレスト・ロッジに到着

15時から1回目のトレッキングなので
昼食を済ませ、一旦部屋へ・・・・・

スタンダードで予約していたのに、
なぜか、施設内で1、2番目にいい部屋
ロイヤル・メイン・シャレーに案内されてドキドキ♪


<案内されたシャレー>

2時間半の激しい揺れの疲れか、暑さのためか、ベランダでウトウト

しばらくすると、ものすごい勢いで雨が降り出した


トレッキングを始める頃には、雨は降ったり止んだり
それでも原生林での初トレッキングに心はやる。

野生のカメレオンやサル数種、オラウータンも結構近くで
見ることができて満足満足
しかし、雨のお陰で写真に収めることができず残念 >_<

夜はスライドで保護区の概要や活動目的など説明を受け
夕食を済ませてからナイトドライブ
みんなトラックの後ろに乗って夜の森へ出発!

豆鹿や、サンバーディアという大型の鹿なども見れました

・・・・が

写真に収められたのは蛙くんだけ(笑)

その名もフライング・フロッグ
飛ぶんだぜ~い!
・・・・といっても飛ぶ姿はみれませんでした。

ジャングルの中とは思えないような
お湯も出る、電気も通っている超快適な宿泊設備に
驚きながらも、ゆったりと森の中で就寝

夜中にちょっと目がさめて、外を覗いてみると
そこには厳かな静寂が・・・・

森のあらゆる存在達でその空間がいっぱいに満たされていて
人口の明かりをそこに入れてはいけないような、
人間が入り込んではいけないような、そんな暗闇が広がっていた。

「あぁ、ここは森の神様のお腹の中なんだ・・・・
その懐の深い古い古い森の中で
この程度の人間が入り込んでも、その森はビクともしない
レインフォレスト・ロッジをそのまんま飲み込んで
森の一部にしてしまっている。」

そんな印象を受けました。

翌朝は朝6時から早朝トレッキング!

トレッキングに出発する前にロッジの裏手に来ていた
野生のヒゲイノシシ


さぁ、早朝の森の中へ・・・・
 

やはり、ご紹介しておかなきゃ・・・・
ってな訳で、これがこの森に住む大型のヒル「タイガーリーチ」
いつでも獲物にくっつける体勢で待機中


お猿が3匹 仲良く朝ごはんかなぁ~


キリギリスの一種らしい


トカゲの仲間


手の平サイズのヤスデ


私の手のひらに乗ってるのがヤスデの丸まったヤツ
隣は元々このジャングルで移動しながら暮らしていた
スパン族出身のガイド、ポール

朝食を済ませたら、さっそく午前中のトレッキング
レインフォレスト・ロッジを一望できる展望台へ

下の方に見える四角い建物が宿泊施設
登る間にみんな汗だく・・・・


一緒に回ったトレッキングのグループ
全てのトレッキングを同じグループで回るので、
いつの間にかみんな仲良し


汗だくなので、ひと泳ぎ・・・・

じっとしていると魚が足をパクついてくる・・・・

ガイドさんが、「着替える部屋もあるから大丈夫だよ」
って言ってたけど、ジャングルの中だもの
こんなもんよね・・・・(爆)


結構な山登りだったし、泳いだし、お腹ペコペコ

ランチに出ていた初めてみるスネークスキンフルーツ(茶色)


食べ方をウェイターさんに教えてもらって ひとカジリ

・・・・・・ぉ、おぇェ~~ッ >_<!!

悶えること数分・・・・

ウェイターさん馬鹿ウケ・・・・


気を取り直し、午後のトレッキングに備えて、
部屋に戻ってお昼寝♪

「お姉ちゃんッ、お姉ちゃんッ!来てッ!」
と妹の声で目覚める。

ベランダのそばに来ていたオオトカゲ(?)
かなりデカイ(50~70cmはあるよな~)、歩幅も広いので
あっという間に川の中に消えて行きました・・・・


午後のトレッキングには出かけたものの激しい雨が降りだす。
1時間程度でロッジに戻る。

夜も小ぶりにはなったもののトレッキングできる状態ではなく
ナイトウォークもなし。

それはそれで、マッタリとロッジの中で過ごす♪

翌日も早朝と午前中にトレッキング



ロッジで最後のランチを終えて、ラハ・ダトゥ→コタキナバルへ


あっという間の2泊3日

タイガーリーチに血液を奉げる寸前になること2回
・・・てか、ちょっと奉げた(笑)

ジャングル満喫!

アマゾンよりも、もっと古いと言われるジャングルの中で
その古くて深くて大きくて温かい・・・・
地球という生命体を、その息づかいを
全身で感じることができたような気がします。

ジャングルの中では特に濃かったが、
ボルネオ滞在中に体の中に流れ込んでくる
こうしたエネルギーが、今後のセッションに
活きてこない訳がない・・・・・

ヒーラーとして、アルケミストとして生きようとする人間にとって
それぞれの土地で暫らく時間を過ごすことで
その土地のエネルギーは否応なく体に記憶され
その後ずっとアクセス可能となり、自らの中に統合されていく。

それが、リトリート/巡礼 が与えてくれる
何よりの恵み・・・・・

おまけ


昆虫もきのこ類もシダ類も、おしなべて好きな姉妹には
やはりジャングルはたまりません♪


コメント

    コメントの投稿

    (コメント編集・削除に必要)
    (管理者にだけ表示を許可する)

    トラックバック

    この記事のトラックバックURL
    http://roseuponthecross.blog123.fc2.com/tb.php/37-807ccabf
    この記事へのトラックバック


    最近の記事