2012年12月21日 02:50
12月8日、風船プロジェクトの第1段が行われました。
もし玄海原発で事故があった時に放射性物質が
どこに飛んで行くのかを確かめるために
玄海原発周辺から1000個の風船を飛ばして
実際に目で見て確認するというプロジェクトでした。
(風船は生分解性のもので1年後には土に返るとのこと)
先日、大橋法律事務所の弁護士さんから
その報告のメールが届いていました。
風船が空へ飛び立ったのは
12/8 14:00
その後の風船の目撃情報では、
12/8(土)16:30 高知市で発見
同日21時頃 徳島県那賀町で発見
12/9(日)8:00 愛媛県八幡浜市で発見
同日8:24 愛媛県西予市から発見の連絡(発見時間不明)
とのことでした(12/10時点での情報)
12/15 奈良県吉野郡十津川村の川の岸辺で発見
(12/15 追加情報)
わずか2時間半で高知市まで到達している・・・・
12/13に原子力規制委員会は、
原発事故が起きた際、住民に避難や飲食物の摂取制限を
求める放射線量の判断基準の骨子案として、
『新たな原発事故が起きた際、
原発敷地外で観測される放射線量に応じて、
住民の被曝ひばく防止対策を示した。
具体的には、放射線量が毎時500マイクロ・シーベルトを
超えた地域の住民には、数時間以内に避難を求める』
と発表していたけど、
風船プロジェクトの観測結果をみると、
お偉いさん方が放射線量を観測しているうちに
大概の人が被爆してるじゃん・・・
と思うわけです。
それもそうだし、
風船より細かい放射性物質はもっと遠くに飛ぶだろう
ということは想像に難くない。
福島のものだって地球上にかなり拡散している。
北九州市では9月から瓦礫の焼却も始まっている。
九州に住んでいるからと言って他人事と思ってはいけない。
特に内部被爆に関してはこれから先しばらくは気をつけないと。
特に未成年のお子さんをお持ちの方や
これから出産を考えている方、
今まで、あまり注意を払っていなかった方、
今からでも遅くはないので、
ちゃんと調べてご自身で判断できる程度の情報は集めてください。
自分らしく生きるためのヒーリング&ボディワーク in 福岡/リラ ヒーリングセンター
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