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土地とその土地の人間

2009年10月06日 21:00

スポーツの秋、運動会の季節♪

自宅の区域でも、毎年、ものすご~くローカルな
ゆるゆるの運動会が開催される。

子供の頃は毎年心待ちにしている行事のひとつだった。

子供だから出場できる種目は限られていたけど、
お祭りな感じの雰囲気が好きだったし、
大人達が運動会の後の打ち上げを
運動場でそのままやるから、
運動場のあちこちで酒がふるまわれ、
かなりいい感じに出来上がった大人達は
子供のことなんかスッカリ忘れて盛り上がる。
(今、思えば、それは70年代の日本という国の
高度成長の勢いそのものだったなと思う)

いつもだったら早く家に帰れと叱られる時間になっても
ずっと外で遊んでいられるドキドキ感があった。

地域の高齢化も進み、出場者も種目も随分と減り、
昔のような勢いはなく、去年からは午前中で終わってしまうようになった。

自分が出場する種目もたいしてありはしない。

それでもヤッパリ開会式から顔を出す自分がいる。

子供の頃とは別の楽しみを見出している。

ここ数年、楽しんでいるのはその場の雰囲気。

誰が勝とうが負けようが、爆笑と拍手で
「何でもよかよか・・・・」
と、始終そんな ほのぼの な感じがする。

その「よかよか」な感じが結構気に入っている。

もうひとつのお気に入りは、
その運動場全体を包んでいるエネルギー。

色にするなら、収穫時期の稲の金色

強いて言えば、その土地に連綿と続く
土地の神さまと、その土地とともに
生きた人々の意識のようなもの。

そんなエネルギーの中に、ただ居るだけで
最高に温かくて心地よい。

私の感覚では、この土地のイベントの中では、
お盆の次に強烈なエネルギーで、
あったかな愛に満ちたエネルギー。

おそらく、ひと昔前までは、そんな地域のエネルギー全体が
その土地に暮らす人々、子供たちをしっかりと
ホールドし育んでいたのだと思う。

ひと昔前なら、少し田舎に行けばこんな感じの
土地とその土地の人間のエネルギーの器が
日本のいたるところにあっただろうに・・・・・

いつの間にか、そんな器が希薄になり、
意識している、いないに関わらず、そこにつながって
手に入っていたエネルギーの支えが消えつつある。

たぶん、現代人の孤独感の大きな要因のひとつ。

運動会について、全く別のことを書こうと思っていたのに、
なんだか全然違う方にいってしまったけど、
まぁ、いいことにします。


半ば「枯れかけた」運動会だけど、
「枯れた」なりの楽しさがあるんだな~(笑)

今年もそんなエネルギーを楽しみにしている。


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