2005年08月02日 23:11

心には癖がある・・・・
私たちは無意識のうちに、感じたくない苦痛な感情から自分を守るために、呼吸を浅くして、感情エネルギーの流れを止め、苦痛な感情を自分から切り離してしまう。そして似たような感情的経験をグループ化していく。それは身体に浸透し取り巻いているエネルギーフィールドに不足や滞りのブロックを作っていく。
心の動きを観察していると、今まで意識に昇ってこなかったそのブロックに気づき始める。
状況や相手が変わっても、いつも味わってきた感情がある。例えばそれらの経験の最後にはいつも、自分を守ってくれる人はいないと感じたかもしれない。あるいは最後はいつも願いは叶わないものだと感じたかもしれない。そうした感情に気づき、それを認めるとき、無関係だったいくつかの経験が自分の中で意味のあるつながりを持ち始める。
些細な出来事なのに、心が妙にオーバーなリアクションをすることがある(特に不安感や恐怖心は判りやすい)。そういう時は大抵このグループ化してしまった過去の感情も一緒に体験する、もしくは体験したくなくて、無意識にさらにブロックを大きくする。
いったい自分は世界に対してどんな無意識の思い込みを持っているのだろう。その思い込みがどんなふうに自分の現実を支えているのだろう。
そんなことを思いながら自分の感情を観察して、その思い込みに気づき、ブロックを解かしていく作業を続けている。そのブロックのできる発端は子どもの頃の経験だったり、大人になってからのインパクトの強い経験だったりする。そしてたまには過去生も絡んでくる。
これがナカナカ!
現時点の未熟な私には大変で・・・^^; いや、ありがたいことなんです。・・・・ってわかっちゃいるんですョ!
一つブロックを解かすと、その分流れるエネルギーの量が増えるわけで、その増えたエネルギーのうねりに反応してまた次のブロックが意識に昇ってくるし、直面して見つめざるを得ないような状況が起こってくるわけで、なんだか最近は「笑うしかない」状態にあるかも・・・・!?
今日のは、つぶやき? 愚痴? 近況報告・・・?
写真:2003年11月に何気なく描いたもの(1色の細めの線を使って細かいものを描くときは、心が内へ内へと向かっていることが多い)
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